秋の夜に天の川を眺めて浸るのいいよね・・・・
どうせなら撮影もしちゃいましょーよ!
星空を撮影する魅力は多く、天文学的な美しさと自然の神秘をキャプチャーできることが挙げられます。以下は、星空を撮影する魅力についてのいくつかのポイントです。
宇宙の美しさ: 星空は私たちに壮大で美しい宇宙の景色を提供します。星座、銀河、流星、惑星など、無限の宇宙の要素を撮影できます。これらの写真は視覚的に魅力的で、観察者に宇宙の神秘を感じさせます。
天空に輝く天の川・・・
肉眼でここまではっきり見ることはむつかしーけど、ミラーレスカメラを使っての長時間露光ならばそれが可能だわ
観測と学習: 星空を撮影する過程は、天文学の知識を深める機会でもあります。星座や恒星、天体の動きについて学び、天文学的なイベントを追跡する楽しみがあります。
暗闇の平穏さ: 星空を撮影するためには比較的暗い場所が必要で、そのために都市部から離れて自然環境に訪れることが多いです。暗闇の中での静寂と平穏さは、日常のストレスから解放される機会を提供します。
クリエイティブな表現: 星空の写真はクリエイティブな表現の幅を広げます。長時間露光や星座の配置を考慮してコンポジションを決めるなど、写真の技術的なスキルを発展させるチャンスがあります。
夜空の美しさ: 昼間の美しい風景とは異なり、夜空は独自の美しさを持っています。星々が輝き、天の川が広がる風景は非常に魅力的です。
共有とインスピレーション: 星空の写真を撮ると、友人や家族、オンラインコミュニティと共有できます。また、他の写真家からのインスピレーションを受けることもできます。
天体観測と予測: 星空を撮影するためには、天体観測を通じて天文学的なイベントを追跡し、天体の動きを予測するスキルが必要です。これは楽しさと充実感をもたらします。
夜空の静寂: 星空を撮影するためには、しばしば夜空を眺める時間が必要で、その間、周囲の静寂と穏やかさを楽しむことができます。
星空の撮影は技術的なスキル、知識、熟練を必要としますが、その結果、美しい写真と不思議な経験を提供してくれます。宇宙の美しさを捉え、天文学的な知識を深め、夜空を楽しむ機会を提供する星空の写真は、多くのフォトグラファーや天文学愛好家にとって魅力的な趣味となっています。
ミラーレスで星空を撮影するには
ミラーレスカメラを使用して星空を撮影するには、いくつかの基本的なステップとヒントがあります。星空撮影は技術的なスキルと注意を要するため、以下はミラーレスカメラで星空を撮影するための一般的なガイドラインです。
適切なカメラとレンズの選択:ミラーレスカメラは星空撮影に適していますが、大きなセンサーと高感度のISO範囲を持つモデルが望ましいです。広角レンズ(広い視野角を持つレンズ)が星空を撮影する際に最適で、明るいレンズ(低いF値)が有用です。
マスターの使用しているのはFíRIN 20mm F2 FE MF | Tokina
元々は16万のレンズだけれど、昨今は中古で25000円ほどで手に入るわ
星空撮影は本気でハマるかわからないので、このくらいのレンズからお遊びで初めて見るのもいいと思うわ
星空を撮影するときのレンズってどういうレンズがいいの?
一般的に12~20mmの焦点距離
f値は2.8以下で小さければ小さいほどよいわね
世の中には14mm F1.4なんて星空撮影に特化した化け物レンズもあるけれど
値段も高額・出目金レンズで扱いがデリケート・重くて大きいと敷居が高いわね
三脚の使用:星空を撮影する際は、手ブレを最小限に抑えるために堅牢な三脚を使用しましょう。風の影響を受けにくい場所で三脚を設置します。
マニュアルモードで設定:カメラをマニュアルモードに設定し、シャッタースピード、絞り、ISO感度を自分で調整できるようにします。
通常、次の設定が役立ちます:シャッタースピード: 長時間露出が必要なので、20秒から30秒以上が一般的です。
絞り(F値): 小さなF値(例: f/2.8またはf/4)で設定して、明るさを確保します。
ISO感度: 制御されたノイズを確保するために、できるだけ低いISOを選びます(通常、ISO 800以下)。
多くのレンズにはオートフォーカス・マニュアルフォーカスを切り替えるスイッチがついているわ
このAF/MFスイッチをMF側にして、ピントリングを調整してピントを合わせるの
このスイッチがない場合は、カメラ側からマニュアルフォーカスを選択するしかないわね
フォーカス設定:星空を撮影する際、無限遠にピントを合わせる必要があります。一部のレンズでは「∞(無限遠)」マークがあり、これを使用してフォーカスを合わせることができます。また、ライブビューで画面を拡大し、星を見てフォーカスを微調整することが役立ちます。
リモートシャッターまたはタイマーの使用:シャッターを押すとカメラが振動し、ブレが生じることがあります。リモートシャッターコントロールまたはカメラのタイマーを使用して、シャッターを切る際にカメラを触らずに撮影します。
暗闇での撮影:星空を撮影するには、できるだけ暗い場所が必要です。都市の光害を避けて、遠くの田舎や山の頂上など、暗い場所に行くことがおすすめです。
光害マップは必ず確認し、自分の住んでいる場所からのアクセス性の良い場所を予め見つけておくのよ!
大抵は山の上か、岬のはずれになるわ・・・
天の川は南天に見えるから、首都圏から南天を眺められる光害のない場所というと・・・
離島にいくしかないかもね(*´ω`*)
露出補正の調整:星空の明るさに合わせて露出補正を微調整することで、適切な露出を確保できます。
画像の後処理:星空写真は一般的に後処理が必要です。RAWフォーマットで撮影すると、後で露出やノイズの調整がしやすくなります。
星空撮影は熟練を要する技術です。何度か試行錯誤を重ねながら、最適な設定とコンポジションを見つけることが大切です。また、星座や流星群の出現を追跡して、最適なタイミングで撮影することも重要です。
まとめ
・星空撮影には12~20mm程の広角レンズを使用する
・星空撮影のレンズはf2.8以下のf値の明るいレンズを使用する
・長時間露光する場合は赤道儀が必要
・なるべく暗く光害が少ない場所で、深夜帯(1時~3時)に撮影する
なかなか敷居が高いのねぇ星空撮影は
真夜中に起きてないといけないのが結構たいへん・・・むにゃむや